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IT会計士テラサカblog
公認会計士・ITコーディネータでERP導入コンサルティングを手がける「IT会計士テラサカ」によるブログ。 日常の仕事やプライベートのことなどを執筆中。 より硬派な話題は、メルマガにてご提供しています。
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会計監査は企業の「健康診断」 ITpro
IT専門サイトにしては、会計監査や内部統制について
例えを用いて、分かりやすく書かれています。

会計監査は企業の「健康診断」 ITpro

監査って何?内部統制って何?と、ぼんやりしか分かってなかった方には
お勧めの記事です。

あ、そういえばこの中澤進さんの「会計イノベーション」て本
持ってました。まだ読めてませんけど・・・。

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2014年試験から「財務会計士」が登場!?
昨年末から論じられてきた公認会計士制度の改正について、
やっと方向性が出されました。



試験は三段階となり、

一段階目:試験

会計プロフェッショナルを目指す者

二段階目:試験+実務経験

財務会計士(仮称)

三段階目:実務補習+終了考査+実務経験

公認会計士

となるそうです。

旧制度にあった「会計士補」は、一度の試験だけで、
また、実務経験がなくても与えられましたが
「財務会計士」は二度の試験+実務経験が必要ということで
「会計のプロフェッショナル」と呼べる資格に
なっているのではないかと思います。

そして、新制度での公認会計士は三度の試験に合格しなければ
ならなくなったので、従来よりハードルが上がった、
ということになると思います。

これは、「公認会計士5万人体制」を目指した現行制度からは
大きく方向転換し、「財務会計士」は大量に生産するが、
「公認会計士」はより少数精鋭を目指す、ということになります。

こうなるともはや、「公認会計士」ではなく、「公認監査士」ではないか、
という気がしてきますが、会計士業界はそう呼ばれるのを嫌がっているのでしょうね・・・

ともあれ、方針は決まったようで、その方針自体は間違っていないと
個人的にも思いますが、現在のねじれ国会でスムーズにこの改正が
成立するかは、非常に難しいところです。


公認会計士制度は疲弊している
2006年度から導入された新試験制度により、公認会計士試験合格者が
大量に生まれ、監査法人で就職を受け入れきれず、就職難の状態が
続いているといいます。

また、監査法人では大量の人材採用により、コミュニケーション能力の欠如など
監査の品質の低下を招いている、という話も聞きます。

新試験制度だけが原因ではなく、次々と発覚する企業の粉飾、それを防ぐための
内部統制監査制度導入、またグローバル化の流れからIFRS導入など、
業界を取り巻く環境が年々厳しさを増すなか、公認会計士は制度疲労を起こしている
のではないかと思います。

そのような状況の下、金融庁は、「公認会計士制度に関する懇談会」なるものを
開催し、今年の6月までに新制度の方向性をまとめる、と言っています。

<参考記事>
会議は踊る――会計士試験見直しで議論百出 (2009/12/10)
注目集める公認会計士制度の新試験案、議論の収れんは (2010/1/20)
産業界が望む公認会計士資格の二段階化、その実現性は (2010/2/19)


産業界では、「会計の専門家」を大量と必要としているのに対し、
既存の会計士業界では、「公認会計士は、監査のための独占資格」という性質を重視しており、
両者のミゾが鮮明になっているようです。

果たして6月までにどのような方向性にまとまるか、興味深いところですが
私見としては、やはり監査のための資格と、会計の職業専門家(会計プロフェッション)の資格は
必ずしも同じものでなくても良いと思います。

そして、この際、税理士と会計士ってどう違うの?という業際問題も
整理されることを願います。





粉飾見抜けず 監査法人トーマツに賠償命令
(朝日新聞 2008/4/18)

監査法人トーマツが「ナナボシ」の粉飾を見抜けなかった
として1700万円の損害賠償を命ずる判決が出ました。

監査法人に過失を求めた判決は前例がないそうで
業界にとっては衝撃的なニュースです。

しかし、これまでが異常だったのであって、
粉飾を見抜けなかったことについて過失を問われる事例は
これからも出てくるだろうと思います。

監査技術の向上が欠かせません。





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